オーストラリアの新型インフルエンザ感染者数
2009年9月時点のオーストラリアの新型インフルエンザ感染者数は、累計で36,559人。入院者が累計で4,778人、死者は累計で178人と、オーストラリア政府が発表しました。日本はこれから冬にかけて、新型インフルエンザの感染者が増大しそうですが、南半球のオーストラリアは、日本より先にパンデミック(大流行)に遭遇しています。日本では真夏の8月は、オーストラリアにとっては真冬、日本の12月はオーストラリアでは夏です。日本はオーストラリアより準備期間があるだけ幸運なのかもしれません。オーストラリアで初めて新型インフルエンザの確認がされたのは、今年の5月9日、アメリカで感染したというニューサウスウェールズ州の女性から、インフルエンザウイルスが検出されました。その後、急激にビクトリア州で感染者数が増加するなど、5月から6月にかけてオーストラリアの新型インフルエンザ感染者数は大幅に増大しています。
オーストラリアの人口は約2,100万人、日本の約1/5です。ただし、人口構成比においては、オーストラリアのほうが若年層の割合が多いようです。新型インフルエンザは若年層に集中する傾向がありますから、それで感染者数に違いが出ているのかもしれません。新型インフルエンザ感染についての対応策は、オーストラリアも、妊娠中の女性、呼吸器病、心臓病、糖尿病、腎臓病、病的肥満などの基礎疾患を持つ人、免疫力が低下した人などの重症化する危険性のある人に重点を置いています。
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